石清水八幡宮
 石清水八幡宮は、京都府八幡市の男山の山上に鎮座する神社です。
 都(京都)の裏鬼門(南西)を守護する神社として、鬼門(北東)の延暦寺とともに重要視されています。
 最寄り駅は、京阪八幡市駅で、駅は男山の山麓にあります。
 山上までは、参道がありますが、徒歩では大変なので、京阪八幡市駅からケーブルカーが繋がっています。
 
 11月22日(2016年)に、松花堂庭園を見たあと、紅葉狩りを兼ねて参拝してきました。
 松花堂庭園を見ているときは、日差しが強くこの時期としては大変暖かかったのですが、
 石清水八幡宮は、山の上に在る事もありまた、やや薄曇りになってきたこともあり
 肌寒いぐらいの気候になりました。
 
 それでも充分に良い天気の中、平日で人出も少なくのんびりと廻ってきました。


 石清水八幡宮

京阪八幡市駅
京阪八幡市駅
石清水八幡宮の最寄り駅となる京阪八幡市駅です。
この左側に男山があります。
男山ケーブルの駅が隣接しています。


男山ケーブル駅
男山ケーブル駅(八幡市駅)
京阪八幡市駅を出て、すぐの所にこのケーブル駅があります。

男山ケーブルは、正式には京阪鋼索線といい
京阪電鉄のケーブルカーです。
ここの駅名も八幡市駅となります。


ホームとケーブルカー
ホームとケーブルカー
山上までの片道切符を購入し、改札を通ると
切符が回収されてしまい慌てましたが、
山上駅は無人で改札がないのだそうです。
これがケーブルカーです。乗り込みます。


ケーブルカー内部
ケーブルカー内部
これがケーブルカーの中の様子です。
さすが平日、ガラガラです。
もっとも、このケーブルカー正月以外は混まないそうです。


ケーブルカー 出発
ケーブルカー 出発
5分ほどの待ち時間で出発しました。
一番手前の席に陣取り下を見ながら行くことにします。
山麓の駅(八幡市駅)を出た所です。


ケーブルカー トンネル
ケーブルカー トンネル
それほど長い距離ではありませんが、
途中にはトンネルもあります。


ケーブルカー 橋
ケーブルカー 橋
橋もあります。
ここは、ご覧のように開けていて、
眼下に八幡市の街並みや木津川・宇治川の堤防が見えます。
手前に座って正解のようです。


山上駅到着
山上駅到着
ケーブルカー山上駅に到着しました。
乗車時間は5分ほどです。


ケーブルカー 山上駅
ケーブルカー 山上駅
ケーブルカーの山上駅です。
なるほど、無人駅です。


八幡宮のマップ
八幡宮のマップ
駅を降りた所に、八幡宮のマップがありました。
脇を通って本殿の正面の方に回り込むようです。


脇の通路
脇の通路
今、本殿の正面方向に向かって
脇の通路を歩いている所です。
山の上でもあり、樹木が密集していてやや肌寒い。


三女神社
 三女神社
通路の傍らにご覧の社がありました。
三女神社と言うそうです。


涌峯塔
 涌峯塔(シンボルタワー)
ようやく開けた所に出ました。
目の前に涌峯塔(シンボルタワー)がそびえています。
何を表しているのか分りませんが、八幡宮にふさわしいとは思えませんね。


石翠亭(休憩所)
 石翠亭(休憩所)
上の写真の左側にある休憩所です。
なんとも寂れた雰囲気で、中には入ってみてません。


エジソン記念碑
 エジソン記念碑
同じ広場の一角にエジソン記念碑がありました。
エジソンの発明した電球のフィラメントに
八幡の竹(マダケ)が使用されたことにより、
1934年に建立されたものです。(現碑は1984年に再建されたもの)


広場奥の紅葉
 広場奥の紅葉
この広場の西端、エジソン記念碑の裏側あたりに
色鮮やかな紅葉がありました。
このあたり、あまり紅葉が見当たらないので
ひときわ目を引きます。


同じ紅葉(別角度で)
 同じ紅葉(別角度で)
同じ紅葉を別角度で撮影してみました。
後の建物は楠峯館(体育館)です。


中尾都山頌徳碑
 中尾都山頌徳碑
広場の南側にこの碑があります。
尺八の都山流流祖中尾都山の碑です。


清峯殿
清峯殿
広場南端に清峯殿(青少年文化体育研修センター)
があります。
宿泊施設もあるようです。


休憩所横の紅葉
休憩所横の紅葉
奥に見えているのが休憩所ですが、
その横に紅葉がありました。


参道横の紅葉
参道横の紅葉
もうすぐ本殿の正面参道に出るところですが、
その手前に紅葉がありました。
写真を見る限り、紅葉がたくさんあるように思えますが、
紅葉を選んで撮影しているので、
実際はそれほど多くはありません。


三ノ鳥居
三ノ鳥居
今正面参道に出ました。
そこから三ノ鳥居を撮影していますが、
本殿は後になります。


正面参道
正面参道
これが本殿に向かう参道です。
何やらテントを運んでいますが、
明日(11月23日)の新嘗祭の準備だそうです。


御羽車舎
御羽車舎
参道の途中、右側にありました。


社務所
社務所
御羽車舎に並んで社務所があります。


手水舎
手水舎
そして、ここに手水舎があります。
さてここで、身を浄めて本殿に参拝します。


振り返って 参道
振り返って 参道
手水舎の所から振り返って参道を撮影。
遠くに見えています三ノ鳥居から真っ直ぐでご覧の距離です。


南総門
南総門
本殿正面の門、南総門です。
ここから、塀で囲まれた社殿の中に入ります。


石清水八幡宮 本殿
石清水八幡宮 本殿
石清水八幡宮の本殿に到着です。
八幡造の本殿は、楼門や廻廊など
附属の建物も含めて国宝です。


本殿に参拝
本殿に参拝
きちんと参拝してきました。
実際の本殿はずっと奥にあり、ここは楼門です。


御札・お守り授与所
御札・お守り授与所
本殿に向かって右側に
御札・お守りの授与所があります。


振り返って 南総門
振り返って 南総門
本殿(楼門)から振り返った所です。
正面に見えるのが南総門です。


本殿東側
本殿東側
本殿を囲む廻廊の周りを
東側から廻ってみます。


東側の廻廊
東側の廻廊
左に見えているのが、本殿東側の廻廊です。
ここの椿はだいぶ咲いていました。


東門
東門
ここが、廻廊に挟まれた東門ですが、
何組か七五三詣に来られていました。


水若宮社と若宮殿社
水若宮社と若宮殿社
ここが、北東の角にあたり
右手前が水若宮社、奥正面が若宮殿社です。


若宮社
若宮社
若宮殿社の左隣に、この若宮社があります。
このあたりが、本殿の裏(北側)になります。


貴船社/龍田社
貴船社/龍田社
若宮社のさらに左に
この、貴船社/龍田社があります。


北総門
北総門
そしてその隣に北総門があります。
ここが、本殿真裏になります。


本殿北側(裏)
本殿北側(裏)
この場所から東側に振り向いて撮影。
右に本殿の廻廊、左は若宮社と若宮殿社。
正面、気比社(左)と水若宮社(右)


住吉社と一童社
住吉社と一童社
北総門の左にあるのが
この住吉社(左)と一童社(右)。


校倉
校倉
そして北西の角にはこの校倉が建っていました。


本殿西側
本殿西側
本殿の北から西側に廻り込みました。
左が本殿の廻廊と西門
右が、廣田社・生田社・長田社です。


一ツ石
一ツ石
本殿の周回も終わり今三ノ鳥居の前まで
戻ってきた所です。
ここに一ツ石があります。
かつて競馬の出発地点であり
「勝負石」とも呼ばれる勝運の石で、
お百度参りの地点ともされているそうです。


三ノ鳥居
三ノ鳥居
改めて三ノ鳥居です。
本殿の方向に向かって撮影しています。
これから山を下って山麓にある頓宮殿に向かいます。


表参道
表参道
山麓から続く表参道の階段です。


同じく表参道
同じく表参道
しばらく下ってから振り返って撮影しています。
異なる勾配の階段が結構続きます。
降りきったときは、ちょっと足に来ていました。


ニノ鳥居
ニノ鳥居
ようやく降りきりました。
この参道の上り口にあるのがニノ鳥居です。
(振り返って撮影)


裏参道
裏参道
すぐ横に裏参道の入り口があります。
距離は近いが、勾配は急です。
若者向きということでしょうか。


高良社
高良社
ここに見事なイチョウの木がありました。
見えている鳥居が高良社の鳥居です。
また、右に見える建物で駐車場の受付をしています。
駐車場は、私の後ろにあります。


駐車場
駐車場
これがその駐車場です。
奥が団体バス専用。
手前が普通車用(500円)です。


頓宮殿南側の門
頓宮殿南側の門
駐車場のすぐ横に頓宮殿への門があります。


南側の門 内側から
南側の門 内側から
今塀の中に入った所です。
中側から南の門を撮影しています。


頓宮殿
頓宮殿
これが山麓の社殿、頓宮殿です。
ここから見えている北側の門から出てみます。


北側の門
北側の門
門から出て振り返って撮影しています。


一ノ鳥居
一ノ鳥居
さらに北に出た所に一ノ鳥居があります。
ケーブルカーに乗らなければ、
こちらが、参拝への出発点になるわけです。


さて、これで見終わりましたので帰ることにします。
一日で、松花堂庭園と石清水八幡宮との二箇所を廻ったので
時間的にはそれ程かかっていないのですが、
結構疲れました。
まあ天気が良かったのが何よりではないでしょうか。


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