三十三間堂
  2月8日(2009年)に京都国立博物館に言ったついでに三十三間堂に行ってきました。
  ついでといっても、一応予定には入れていたんですけど…。
  何せ博物館のまん前ですから。
 
  博物館からの流れが多いのか、思ったより人が多かったように思います。

  三十三間堂は、正しくは蓮華王院といい、千手観音信仰の道場です
  三十三間堂の名は、南北に125メートルもある長大な御堂内の柱の間数が
  三十三あることにちなんでいます。
 
  三十三間堂の通し矢は、一昼夜堂の西縁の南端から北端まで矢を射通す競技です。
  通し矢のことは聞いていましたが、一昼夜と通し続けるとは知りませんでした。
  ちなみに最高記録は、総矢13,053本、通し矢8,133本だそうです。すごい!!
 
  堂内の仏像は、前後十列の階段状の壇上に整然と並んだ
  1001体の千手観音立像が有名です。
  (中央の千手観音坐像の両側に500体ずつと、その観音坐像の後ろに1体あります。)
  その眺めは圧巻で、ずらーと並んだ千手観音は、その端が見えません。
  まるで永遠に並んでいるような錯覚を覚えるほどです。


 三十三間堂

南大門
南大門
通常の入り口は、北側にあるため南大門を通る人はほとんどいません。
重要文化財に指定されています。


東側回廊塀
東側の回廊塀
この東側の道路には、客待ちのタクシーが並んでいました。


北側回廊塀と入り口
北側の回廊塀と入り口
遠く、京都タワーの先端が見えます。


受付
入場受付
大人600円、小学生300円でした。


西縁
三十三間堂西縁
例によって、堂内撮影禁止のため中は写せません。
拝観を終わって出てきたところです。
ここが、通し矢で有名な堂の西縁です。


三十三間堂
三十三間堂
北東の角から撮影しました。
逆光だったので、太陽を何とか木の枝でさえぎって撮影。


池泉
池泉
堂の東側にある庭園で、昭和になって造られたものです。
奥に見えるのは北門です。


手水舎
手水舎
堂の正面やや北よりに手水舎があります。
 


鐘楼
鐘楼
堂の正面南側にあります。

後ろに隠れてよく見えませんが、堂の正面に東大門があります。


三十三間堂
三十三間堂
東南の隅から撮りました。
その横長の長大さが解ると思います。


三十三間堂中央部
三十三間堂
堂の正面中央部分です。
通常ここが堂内への入り口なんでしょう


三十三間堂西側
三十三間堂
通し矢の行われる西縁を、南側から撮影。


このページのトップへ