京都 洛西
 京都を大まかに分類すると、洛中・洛北・東山・洛西・洛南となります。
 洛西は、京都の西側。西大路通りより西側一帯の範囲になります。
 
 この洛西には、修学旅行では、定番の金閣寺・竜安寺・嵯峨野・嵐山
 東映太秦映画村などがあります。
 
 今のところそれぞれの単独ページはありません。
 
 各々枚数も少なく、写真も古いので(カッコ内に年表示)、
 まあこんな感じといった雰囲気でみてください。
 それぞれの場所で、新しく写真を撮ってきましたら、独立のページを作りたいと思います。


 金閣寺竜安寺嵯峨野天龍寺嵐山東映太秦映画村

西芳寺本堂(1970年)
西芳寺本堂(1970年)
西芳寺は、京都の西桂川より西側の山裾にあります。
臨済宗のお寺で、苔寺とも呼ばれています。
写真は1970年の撮影でこのころは他の寺院と同様に
普通に拝観ができたのですが、
今は、事前に申し込みが必要で冥加料が3000円以上必要です。
なかなか拝観できないお寺になりました。


西芳寺庭園1(1970年)
西芳寺庭園1(1970年)
苔寺の名前の所以となる苔の庭園です。


西芳寺庭園2(1970年)
西芳寺庭園2(1970年)
西芳寺の庭園は上下二段の庭園になっていて
上段は、枯山水庭園で下段がご覧の苔の庭になっているとの事ですが
枯山水の庭園は覚えてないですね。


天龍寺庭園1(1970年)
天龍寺庭園1(1970年)
天龍寺は嵯峨野では最も大きなお寺で
渡月橋や亀山公園などもかつては天龍寺の境内地であったそうです。
西側にあるこの庭園は史跡・特別名勝に指定されています。


天龍寺庭園2(1975年)
天龍寺庭園2(1975年)
これは、上の写真の反対側から撮った写真です。
嵯峨野に来たらまず寄ってみるべき寺であり庭園でしょう。


常寂光寺本堂(1970年)
常寂光寺本堂(1970年)
慶長年間に本圀寺の日しん上人の穏退所を寺にしたと云われる
常寂光寺は、紅葉の名所としても知られています。
嵯峨野の西側にあり、天龍寺からの散策コースで
まず最初に寄るお寺になります。


常寂光寺多宝塔1(1970年)
常寂光寺多宝塔1(1970年)
本堂背後の山腹にある多宝塔は
桃山時代建築の重要文化財建造物です。
京都町衆によって寄進されたと伝えられています。


常寂光寺多宝塔2(1975年)
常寂光寺多宝塔2(1975年)
この多宝塔は内部に釈迦・多宝二仏を安置しているため、
並尊閣とも呼ばれています。


二尊院(1970年)
二尊院(1970年)
常寂光寺の北200mほどの所に二尊院があります。
本尊に釈迦如来と阿弥陀如来をまつり
正しくは二尊教院華台寺といいます。


化野念仏寺(1970年)
化野念仏寺(1970年)
二尊院の更に北800mほどの所、嵯峨野の最北に
化野念仏寺があります。
境内の多くの石仏・石塔は、あだしの一帯に葬られた人のお墓であり、
長い歳月を経て無縁仏となったものです。


広隆寺本堂(1970年)
広隆寺本堂(1970年)
京都太秦(うずまさ)の広隆寺です。
すぐ近くに東映太秦映画村もあります。
京都駅からはなかなか行きにくかったんですが、
地下鉄がすぐ近くまで行くようになり便利になりました。


広隆寺講堂(1970年)
広隆寺講堂(1970年)
広隆寺といえば弥勒菩薩像です。
国宝の弥勒菩薩半跏像は霊宝殿に安置されています。


竜安寺石庭(1970年)
竜安寺石庭(1970年)
広隆寺の北1.5kmほどの所に竜安寺があります。
竜安寺は修学旅行コースとして定番の所で、
石庭は教科書でも見たことがあります。


竜安寺知足のつくばい(1970年)
竜安寺知足のつくばい(1970年)
吾唯足知(われただたるをしる)
釈迦の説いた知足の心を図案化したもの。


鹿苑寺金閣(1970年)
鹿苑寺金閣(1970年)
竜安寺から東に1kmの所に金閣寺があります。
金閣寺は正式名称を鹿苑寺といい
相国寺の塔頭寺院の一つです。


鹿苑寺金閣(1975年)
鹿苑寺金閣(1975年)
舎利殿「金閣」が特に有名になり金閣寺と呼ばれています。
金閣寺は修学旅行の超定番で
コースには必ず入っているといってよいでしょう。
 
嵯峨野の写真と嵐山の写真がもう少しあればよかったんですが、
今度行く機会があれば沢山撮って来ることにします。。


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