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妙心寺 南門
JR花園駅から駅前の道を道なりに
北東に300mほど歩くと妙心寺南門に突き当たります。
すぐ前に、タクシーが停まっていましたが、
廻りこんでなんとか写り込まないように撮影しました。 |
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三門
南門を入って暫く行くと、参道の真ん中に三門があります。
妙心寺唯一の朱塗りの建物で、
楼上には、観世音菩薩と十六羅漢が祀られています。
ここは非公開で拝観できません。 |
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浴室
三門の右(東)側に参道を挟んで浴室があります。
明智風呂とも言われ、太嶺院(廃寺)の密宗和尚が
明智光秀の菩提を弔うために創建したものだそうです。
中は拝観しましたが、撮影禁止で写真はありません。
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鐘楼
浴室の北にこの鐘楼があります。
この鐘楼は、風呂が沸かされた時の合図に使用すもので、
浴室専用です。
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仏殿
三門の脇を抜けて奥(北)に進むと
三門の後ろに並んで仏殿があります。
妙心寺の本堂で、本尊に釈迦如来を祀ります。
内部には入れないので外から拝むだけになります。 |
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経蔵
仏殿の東、通路を挟んで経蔵があります。
内部中央に八角の輪蔵があり、
「一切経」が納められています。
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仏殿と法堂
仏殿と法堂を南東方向から撮影。
手前が仏殿で、奥が法堂(はっとう)です。
法堂の天井には「雲龍図」が描かれています。
拝観できますが、これも撮影禁止で写真はありません。
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大方丈玄関
法堂脇の通路を北に進むと、正面に
大方丈が見えてきます。
写真左側が、法堂で、正面が大方丈の玄関です。
ここからは入れませんので左に曲がります。
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拝観受付
左に曲がると拝観の受付所となる
寝堂の玄関口があります。
大方丈の拝観入口であるとともに、
法堂及び浴室の拝観料金所があります。
20分毎にまとまって案内されて拝観します。
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大方丈庭園
大方丈庭園というのかどうか分りませんが、
これが、大方丈の前のお庭です。
なんかやけにすっきりした感じです。 |
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大方丈内部
これが、大方丈の中の様子です。
大方丈は、仏事行事を行う際の和尚さんの
控えの間、食事の場となる大広間です。 |
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大方丈庭園と唐門
大方丈前から庭を撮影。
大方丈の玄関となる唐門が見えます。
その奥に見えている屋根が法堂です。 |
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鐘楼
法堂の北西の位置にある鐘楼です。
以前には、国宝の妙心寺鐘が吊るされていましたが、
現在は保存のため、法堂に保管されています。 |
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案内板
妙心寺境内の案内板です。
北門のすぐ近くにありました。
この日は一部工事中の場所があり
通行止めのところがありました。 |
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北門
これが、妙心寺北側の入り口北門です。
仁和寺の帰りに寄ったため、
実際にはここから入りました。
妙心寺の写真は以上です。
ここから塔頭寺院の紹介をします。 |
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退蔵院説明板
公開されている塔頭は3ヶ所で、
南側から紹介します。
まずは、退蔵院です。 |
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退蔵院 山門
退蔵院は、妙心寺三門の西側、
通路を挟んだ向かい側にあります。
ここが、退蔵院入口の山門です。 |
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庫裡
山門を入った所の様子です。
正面が庫裡、庫裡手前の右側の所で
拝観の受付をします。 |
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観世音菩薩像
拝観の受付を済ませ、
庫裡を左側に廻りこんだ所に
この像がありました。 |
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方丈前の庭と袴腰の玄関
観世音菩薩像の前を通り、
今方丈(本堂)に上がってきた所です。
これが、方丈前の庭と左奥に見えるのが
袴腰造りと云われる玄関です。 |
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元信の庭
方丈西側に、この元信の庭があります。
画家、狩野元信の作品です。 |
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元信の庭(その2)
同じく元信の庭です。
上の写真の左側になります。 |
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瓢鮎図
方丈の廊下にこの瓢鮎図が展示されています。
ここにあるのは当然の事ながら複製ですが、
実物の瓢鮎図は国宝です。
詳しくは、下の説明板をご覧ください。 |
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瓢鮎図説明板
瓢鮎図の説明板です。
瓢鮎図は廊下の奥に、
説明板は廊下の手前側に置いてありました。 |
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方丈
方丈の拝観を終わって、余香苑に向うところですが
振り返って方丈を撮影しました。
なかなか全体が入らない。 |
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余香苑入口
余香苑の入口までやって来ました。
この門をくぐった所が余香苑になります。 |
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紅しだれ桜
門を入ると正面にこの木があります。
一瞬柳かと思いましたが、これはしだれ桜ですね。
後で調べると樹齢50年ほどの紅しだれ桜だそうです。
春は見事でしょうね。 |
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陰の庭
門を入ってすぐ右側にあるのが
この陰の庭。 |
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陽の庭
そしてこちらが左側にある陽の庭です。
両方を合わせて陰陽の庭。
敷砂の色を変えてあります。 |
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余香苑(上から)
しだれ桜を廻りこんだところでこのような景観になります。
下の池(ひょうたん池)のところまで行く事ができます。 |
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余香苑(下から)
ひょうたん池の所まで降りてきました。
この庭は、回遊式庭園ですが、
この辺りから観るのが一番良いようです。 |
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水琴窟
庭園の片隅に水琴窟がありました。 |
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陰の庭と門
余香苑を一周りして戻って来たところです。
内側から陰の庭と門を撮ってみました。 |
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水子地蔵菩薩
出口のすぐ近くに
この水子地蔵菩薩像がありました。 |
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大法院 山門
次は、大法院です。
実は、大法院は、予定になかった
というか、通常公開されていません。
たまたまこの日が特別公開の日だったのです。 |
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客殿
大法院は妙心寺の西、
路地を入った突き当りにあります。
拝観料には抹茶とお菓子も入っていて
これから客殿に上がってそれをいただきます。 |
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露地庭園
抹茶とお菓子(蒸し栗羊羹)をいただいた後、
ゆっくりとお庭を鑑賞しました。
これは、客殿の西側のお庭です。
露地庭園とは、茶室に付随する庭のことだそうです。 |
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露地庭園(その2)
そしてこちらが南側になります。
もう少し後、紅葉の盛の頃に来たかった。 |
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坪庭
建物の間に、こじんまりとした坪庭があります。
なんとも言えない風情がありますね。 |
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墓地の入口
露地庭園を鑑賞して、客殿から出てきた所です。
こちらにある門が墓地への入口で、
ここに、佐久間象山のお墓があるというので
行ってみます。 |
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位牌堂
門を入って暫く行くと、
左側に、この位牌堂が見えました。 |
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佐久間象山の墓
墓地の一番奥に、この佐久間象山の墓がありました。
象山ゆかりの寺院として有名だそうですが、
どういった関係があるのでしょうか。 |
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大心院 山門
次は、妙心寺大方丈の東方にある大心院です。
法堂横の東に向かう道を行き、
次の角で北に向かうと右側にこの山門があります。 |
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大心院前庭
山門を入った所です。
前庭が広がっており、奥に見えるのが方丈です。
ここで、受付をすべく、玄関前まで行ったのですが、
なんと、本日は法事があり、拝観は休止だそうです。
ここの「阿吽庭」を観るのを楽しみにしていたのですが
致し方ないですね。 |
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大心院前庭の像
仕方なく、出ようとしたところですが、
前庭の南側にご覧のような像が立っていました。
大変気になる妙な像ですが、
調べても結局誰だか分りませんでした。 |
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妙心寺境内
次の塔頭、桂春院に向かっている所です。
桂春院は、妙心寺境内北東の角あたりにあります。
妙心寺大方丈辺りからは少し離れているので
このような通路を歩いて行く事になります。 |
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桂春院 山門
桂春院、山門に到着です。
来たのは右側からですが、
撮影するため位置をいろいろ変えてみましたが
結局この角度になりました。 |
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庫裏
山門から中に入りました。
見えているのが庫裏で、
こちらで拝観の受付をしています。 |
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清浄の庭
受付を済ませ、奥に進んだ所です。
ここにご覧の坪庭がありました。
清浄の庭というそうです。 |
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真如の庭
さらに奥に奥に進み右に回りこんだところです、
方丈の南側にこの庭があります。
真如の庭というそうです。 |
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方丈内部
その方丈の内部の様子です。
正面の襖絵は、狩野山雪の筆。 |
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真如の庭 正面から
真如の庭を正面から撮影しました。
紅葉の季節にはさぞ美しいでしょうね。 |
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真如の庭 右側から
続いて右側から撮影しました。
実は、方丈の真ん中に男性が一人座っておりまして、
全く動く気配がありません。
おかげで、撮影位置が制約されて苦労しました。 |
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庭奥のお地蔵様
方丈の西側から、庭に下りられるようになっていて、
真如の庭の裏(南)側をぐるっと散策出来るようになっています。
その突き当たり辺り、方丈の南東にお地蔵様がおられました。 |
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方丈と真如の庭
散策から戻ってきた所です。
真如の庭の真横あたりに来たので、
方丈を入れて撮影してみました。
拝観のできる塔頭は以上ですが、
他の塔頭も2ヶ所ほど紹介してみます。 |
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隣華院
妙心寺北門の近くにある隣華院です。
かなり大きなお寺で、
立派なお庭や襖絵があるそうですが、
見られないのが残念です。 |
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天球院
隣華院の通路を挟んで向かい(西)側にある天球院です。
方丈内部にある障壁画が有名です。
切手シリーズで発行された物もあるそうです。
ここ以外にもたくさんの塔頭がありますが、
いちいち紹介しきれませんし、どのみち門の写真だけですから。
興味のある方は、実際妙心寺まで足を運んでいただくか、
ネットでお調べください。
以上で妙心寺及びその塔頭の写真は終わりです。
それでは、JRの花園駅から帰ります。 |
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