京都 平等院(宇治その2)
  宇治の写真は、2009年11月に行った時のものを公開していますが、
  その時には時間が遅くなり、平等院の写真が撮れませんでした。
  古い写真を2枚ほど載せてはいますが、宇治と言えばなんといっても平等院ですから残念でした。
 
  そこで、ふと思いついて10月16日(2015年)に平等院を見に、宇治まで行ってきました。
 
  10月も半ば、秋の気配も濃くなり始める時期でしたが、この日は非常に良い天気になり
  汗ばむ程になりました。
  そのため、写真がいささかギラギラしておりますが、ご容赦ください。
  また午後に行ったため、鳳凰堂の写真が逆光になってしまいました。午前中に行ってれば、
  もう少し良い写真が撮れたと思うと残念です。
 
  なにわともあれ、昨年(2014年)修理・塗り直しが終わり美しく蘇った鳳凰堂の姿をご覧ください。


 平等院

平等院鳳凰堂
平等院鳳凰堂
という事で、まずは鳳凰堂の写真です。
逆光で全体的に暗くなってしまったのは残念ですが
パノラマにしてみました。(そのままでは全体が入らなかったので)
せっかくなので、大きな画像を別に用意しました。
写真をクリックしていただくと別タグ(ウィンドウ)で開きます。


JR宇治駅
JR宇治駅
では、改めまして宇治の玄関口から紹介します。
こちらがJRの宇治駅です。
後ほど紹介する京阪の宇治駅と共に、
宇治への主要な玄関口となっています。


茶壺型のポスト
茶壺型のポスト
宇治駅の階段脇にこのポストが設置されていました。
2001年3月に、宇治市制施行50周年を記念して
設置されたものだそうです。


宇治駅前
宇治駅前
宇治駅前の様子です。
宇治駅の左側の階段を降りて、左側に歩いてきた所です。
正面が、宇治橋通り商店街への入口になります。


宇治橋通り商店街入口
宇治橋通り商店街入口
突き当りの左右に商店街が広がっています。
平等院へ行くので左側に曲がります。


宇治橋通り商店街
宇治橋通り商店街
ご覧のようにそれはど賑やかな通りではありません。
スーパーや食堂の合間にちらほら土産物店が混ざっている
そんな感じですが、時々観光客が歩いているのを見かけます。


宇治橋の交差点
宇治橋の交差点
商店街を抜けて宇治橋が見える所まで出てきました。
信号の向こうが宇治橋で、
平等院に行くには右に曲がります。


宇治橋の袂
宇治橋と宇治川の流れ
宇治橋の袂まで出てきました。
右に行くと平等院ですが、橋の対岸に
宇治のもう一つの玄関口、京阪の宇治駅が有りますので、
そちらも紹介します。


宇治橋
宇治橋
これが宇治橋です。
これから橋をわたって対岸まで移動します。


宇治川の流れ
宇治川の流れ
いま宇治橋を渡り始めた所です。
橋の上から川上を撮影しています。
前回の宇治のページでも紹介している朝霧橋が見えています。


宇治川の流れ
宇治川の流れ
そろそろ宇治橋を渡り終える所です。
同じように川上を撮影しています。
右下にいるのは、鵜ですね。(2羽います)


京阪宇治駅
京阪宇治駅
広い道路を挟んで向かい側に京阪宇治駅があります。
京都駅からだと先ほどのJR宇治駅が便利ですが、
京都市街地や大阪方面からだと京阪を使うことになります。


宇治橋(京阪宇治駅から)
宇治橋(京阪宇治駅から)
京阪宇治駅の近くから宇治橋を撮ってみました。
平等院は、左奥あたりになります。


宇治橋交差点付近
宇治橋交差点付近
改めて、宇治橋の交差点の所に戻ってきました。
これから行く平等院の方を向いて撮影しています。
見えている鳥居は、奇祭で知られる懸神社の鳥居です。
平等院へは、鳥居の左側の少し狭い道を行きます。


平等院表参道入口
平等院表参道入口
これがその平等院へ向かう道です。
石畳の続く道の両側に、土産物店が並んでいます。
驚いたことにこの道にも車がどんどん入ってきます。
歩行者専用道路では無いようです。


土産物店
土産物店
流石に宇治で、宇治茶の店が多いです。
こちらは、入口に近いところにある寺島屋彌兵衛商店


土産物店
土産物店
こちらはもう少し奥に行ったところにある伊藤久右衛門
いずれもかなり歴史の有りそうな店構えです。
店の名前からしてすごい。


表参道
表参道
表参道も、もう少しで終わりです。
平等院境内への入口が見えてきました。


平等院境内入口
平等院境内入口
商店街も終わって、平等院境内の入口まで来ました。
時期的に秋としてはまだ早いせいか、観光客は比較的少ないようです。


表門
平等院表門
表門が見えてきました。
此処から先は有料となります。(大人600円)


表門
平等院表門
表門の前まで来ました。
右側にある受付で拝観券を購入して中にはいります。


表門(中から)
平等院表門(中から)
表門を中から撮ってみました。
左側に見えているのは社務所です。
ここから、右側に行った所に扇の芝があるというので行ってみます。


扇の芝と観音堂
扇の芝と観音堂
これがその扇の芝、扇を広げた形の芝生ですが、
源頼政が、平等院で自刃した際に
軍扇を広げて辞世の句を読んだ故事に因んだものだそうです。
奥に見えるのが、観音堂です。


観音堂
観音堂
改めて元に戻り、進んできた所で、
振り返って観音堂を撮影。
建物は重要文化財です。中は非公開。


鳳凰堂(右横から)
鳳凰堂(右横から)
ようやく鳳凰堂の所までやって来ました。
堂内も拝観できますが、別料金です。(一人300円)
20分毎の案内で、時間予約制です。


鳳凰堂(斜め右横から)
鳳凰堂(斜め右横から)
ここから、鳳凰堂を中心に時計回りに1周します。
堂内も拝観しましたが、撮影禁止で写真がありません。
前回の宇治のところで、古い写真ですが
阿弥陀如来坐像の写真が有りますのでそちらをご覧ください。


鳳凰堂(正面)
鳳凰堂(正面)
鳳凰堂正面の写真です。
逆光のためこんな感じになりました。
午前中に来ていれば、もっと色鮮やかな写真が撮れたと思うと残念です。
その代わり裏側の写真は綺麗です。(笑)


阿弥陀如来坐像
阿弥陀如来坐像
この位置で、最大限望遠で撮影してみました。
このように外からでも阿弥陀如来のお顔が
拝めるようになっているのですが
遠くてほとんど分りません。


鳳凰堂(斜め左横から)
鳳凰堂(斜め左横から)
更に進んでこの位置まで来ました。
今日は本当に良い天気で、10月なのに汗ばむほどです。
雲1つない空の青が美しい。


鳳凰堂(左横から)
鳳凰堂(左横から)
鳳凰堂の左側まで来ました。
この辺りが境内の最も南側の位置になります。


鳳凰堂前庭
鳳凰堂前庭
上の写真の位置辺りから右に振って
鳳凰堂正面の阿字池と前庭を撮影。
小学生が、見学に来ていました。


鳳翔館
 鳳翔館
境内の南西角にこの鳳翔館があります。
平等院の宝物館です。
中には、雲中供養菩薩像や、鳳凰1対などが展示されています。
鳳凰は現在2代目が、鳳凰堂の屋根に乗っています。


ミュージアムショップ
 ミュージアムショップ
鳳翔館内部は、ご多分に漏れず撮影禁止なので
写真がありません。
ここは、出口近くにあるミュージアムショップです。
何もないよりはと思い、とりあえず載せておきます。


鐘楼
 鐘楼
鳳翔館の東側にご覧の鐘楼があります。
ここは、やや高台になっているので、
鳳凰堂や、阿字池などを見下ろすことができます。


旧南門
 平等院旧南門
鳳翔館の西側に平等院の旧南門があります。
主要部材が樫であることから貴重なものだそうですが、
詳しくは下の写真をご覧ください。


旧南門説明版
 平等院旧南門説明板
旧南門の説明板です。
伏見桃山城からの移構だそうです。


鳳凰堂(裏から)
 鳳凰堂(裏から)
鳳凰堂のほぼ真裏からの写真です。
手前の屋根は、鳳凰堂の後に
鳥の尾のように伸びている建物です。


鳳凰(南側)
 鳳凰(南側)
ここから屋根の上の鳳凰が綺麗に見えているので、
アップで撮影しました。
こちらが南側の鳳凰です。


鳳凰(北側)
 鳳凰(北側)
そしてこちらが北側の鳳凰です。
最高の青空をバックに光り輝いています。


鳳凰堂(やや北寄りから)
 鳳凰堂(やや北寄りから)
もう少し北側に移動して撮影。
太陽の位置の関係で、この辺りからが
最も色鮮やかに写っているようです。


鳳凰堂(ほぼ北側から)
 鳳凰堂(ほぼ北側から)
これで、だいたい鳳凰堂の周りを1周した事になります。
堂内拝観には、見えている橋を渡っていきます。


浄土院
 浄土院
境内の西側南寄りに浄土院があります。
浄土院は平等院の塔頭で、浄土宗の栄久上人が
開創した寺と伝えられています。


救世船乗観音
 救世船乗観音
浄土院本堂の前方に展示されていました。
浄土院子院としての観音堂の本尊として祀られていましたが、
戦後まもなく盗難に遭い、
この像は2003年に復元されたものです。
詳しくは、下の説明板をご覧ください。


救世船乗観音 説明板
 救世船乗観音 説明板
旅の安全と無事を祈願したものです。
庶民の篤い信仰を受けていたようです。


最勝院 不動堂
 最勝院 不動堂
こちらも平等院の塔頭の一つ、最勝院の不動堂です。
天台宗系の単立寺院です。


源頼政の墓地
 源頼政の墓地
平等院で自刃した源頼政の墓がここにあります。


世界遺産のプレート
 世界遺産のプレート
平等院を見終わって出てきた所で、
世界遺産のプレートが有るのに気が付きました。
とりあえず撮ってみました。


鳳凰堂正面(やや右から)
 鳳凰堂正面(やや右から)
一通り見終わりましたが、
最後にもう一度鳳凰堂のパノラマ写真を載せておきます。
最初の写真よりやや右側からになります。
このぐらいの角度のほうが趣があるような気がします。
これも拡大写真を用意しました。写真をクリックしてください。
このページのトップへ