熊本・天草1

   2013年11月30日~12月2日に熊本と天草に行ってきました。
   3日間とも曇り時々晴れ時々雨といった不安定な天気でしたが、
   あまりひどい事にはならず、無事回って来られました。
 
   熊本では、定番の熊本城と水前寺公園を回り、熊本駅近くで1泊。
   天草では、キリシタン文化をめぐるコースと、イルカウォッチングをし本渡で一泊。
   帰りに、博多に立ち寄ってイルミネーションを楽しんできました。
 
   久しぶりにゆっくりとした旅行を満喫してきました。
   飛行機で行くほうが楽なんでしょうが、旅費のことも有り、娘が新幹線が初めてということも有り
   往復とも新幹線にしました。
   おかげで、博多のイルミネーションも見られて、結果的に良かったかなと思います。


 熊本市天草市

 11月30日 まずは熊本・天草の旅一日目です。
 本日は新幹線に乗り、熊本まで直行です。
 午後から半日、観光バスで熊本の水前寺公園と熊本城を廻ります。


 写真が多いので日にち毎に分けました。       
新大阪駅 新幹線「みずほ」
新大阪駅 新幹線「みずほ」(11月30日)
朝早く家を出て、JRを乗り継いでようやく新幹線のホームにたどり着きました。
これが本日乗る新幹線
N700系山陽・九州新幹線「みずほ」です。


新幹線「みずほ」
新幹線「みずほ」
私の乗った4号車です。
朝早い(といっても今8時50分ですが)せいか
人があまりいません。
これに乗って、乗り換えなしで熊本まで行きます。
到着予定は12時で、乗車時間は約3時間になります。
九州新幹線が開通した事で、九州への旅も早くて便利になりました。


JR熊本駅
JR熊本駅西口(新幹線口)
という事で、熊本駅到着です。
新幹線に乗っている間は、写真を撮らなかったので
この間の写真はありません。
3時間というのは、長いようでも、もう着いたかといった感じもあります。
熊本駅の新幹線口を外から撮りました。
ちょうど新幹線が停車しています。


くまモンの自動販売機
くまモンの自動販売機
駅近くに、ご覧の自動販売機がありました。
熊本は、どこに行ってもくまモンだらけです。


定期観光バス「みずめぐりん」
定期観光バス「みずめぐりん」
半日コースの定期観光バスです。
熊本駅13時20分発、17時着で、水前寺公園と熊本城を周ります。
ここは、水前寺公園の駐車場です。
この日は乗客人数が少なく、3組で計10人でした。
内1組(5人)は中国人ツアー客でした。


水前寺公園「古今伝授の間」
水前寺公園「古今伝授の間」
定期観光バスで、まずは水前寺公園です。
最初に案内されたのが、「古今伝授の間」です。
ここは、京都御所の中に建っていた茶室だそうで、
細川幽斎公が桂宮智仁親王に「古今和歌集」の
解説の奥義を伝授された建物だそうです。


古今伝授の間入り口
古今伝授の間入り口
古今伝授の間がある敷地内に入った所です。
入ってきて振り返って入り口の門の所を撮りました。


古今伝授の間からの眺め
古今伝授の間からの眺め
古今伝授の間にあがって、お茶とお菓子をいただきました。
そこから、水前寺公園内を撮影しましたが、
生憎の雨模様の天気でやや薄暗い写真になりました。
この時期でもまだ鮮やかなもみじの木が残っています。


水前寺公園
水前寺公園
水前寺公園といえばこの写真でしょうか。
左奥の山型が、富士山を模していると言われてますが、
今の時期は緑が寂しいですね。


水前寺公園(出水神社の鳥居)
水前寺公園(出水神社の鳥居)
同じく水前寺公園を出水神社の鳥居の方向を撮影
こちらの方向は、緑も多くもみじや銀杏の木も混ざって
彩りが賑やかです。


水前寺公園(背後のビル)
水前寺公園(背後のビル)
水前寺公園は街の中にあるため、見る方向によって
背後にビルが見えてしまい興ざめです。


出水神社の鳥居
出水神社・鳥居
先程、古今伝授の間付近から撮影した
出水神社の鳥居までやって来ました。
出水神社には、細川家歴代藩主とガラシャ夫人が祀られています。


袈裟紋の水磐
袈裟紋の水磐
この石水磐は細川忠興公がいたく愛でて
「袈裟」と命名したものだそうです。


出水神社本殿
出水神社本殿
出水神社の本殿です。
背後の銀杏の木が鮮やかです。


稲荷神社
稲荷神社
水前寺公園内にあった稲荷神社です。


細川藤孝公と忠利公の銅像
細川藤孝公と忠利公の銅像
肥後細川家初代の細川藤孝公と
三代で、熊本城初代藩主の忠利公の銅像です。
公園の一番奥に建てられていました。


公園奥からの眺め
公園奥からの眺め
時間もなくなり、雨もやや大粒になってきたので
慌ててバスに戻ることにします。
写真は、戻る途中に撮った公園北側の様子です。

バスに戻ってこれから熊本城に向かいます。
幸い雨はやみました。


熊本城 宇土櫓
熊本城 宇土櫓
ここから熊本城の写真になります。

駐車場のある城彩苑で「湧々座」などを見学した後、
シャトルバスで熊本城の入口までやって来ました。
バス停からすぐ見えるのが、この宇土櫓です。


熊本城 天守閣
熊本城 天守閣
入口を入り暫く行くと正面に天守閣が見えてきます。


熊本城 天守閣
熊本城 天守閣
同じく熊本城の天守閣です。
上の写真の右側側面です。


本丸御殿闇り通路前
本丸御殿 闇り通路前
この写真の左側に天守閣が有ります。(上の写真)
右上に見えているのは本丸御殿で
その下に闇り通路が有ります。
天守閣の前まで行くには、この通路を通っていきます。
見上げているのは、天守閣ではなくて大銀杏です。


本丸御殿地下闇り通路
本丸御殿地下の闇り通路
入ってきた方を撮っているので、正面が入口で
背後が天守閣への出口になります。
もともと石垣の通路だった所に、
石垣を跨いでその上に本丸御殿を建てたため
このような通路になったという事です。


熊本城 天守閣
 熊本城 天守閣
闇り通路を通って天守閣の前まで出てきました。
これから右側の、大天守と小天守との間に見えている入口から
天守閣の上まで登ります。


天守閣からの眺め 宇土櫓
天守閣からの眺め 宇土櫓
天守閣最上階からの眺めです。
こちらが西側で、見えているのが宇土櫓です。
その向こうに黄色いシャトルバスも見えます。


天守閣からの眺め 大銀杏
天守閣からの眺め 大銀杏
こちらが東側で、見えているのが大銀杏です。
説明板によると、この銀杏の古木は加藤清正が
築城を記念してお手植えになったもので、
西南戦争の時に焼失したが、焼け残った根本から復活し
現在の大銀杏になったものだそうです。

ところで、奥のビルにくまモンがいるんですが、お気づきでしょうか。


本丸御殿 昭君之間
本丸御殿 昭君之間
帰り際に本丸御殿に寄ってきました。
本丸御殿の中には、大御台所・大広間
昭君之間・茶室などが有りますが、
昭君之間が最も格式の高い部屋で、藩主の居間であり
接客の場としても使用されたと考えられています。


本丸御殿 昭君之間
本丸御殿 昭君之間
室内は床の間や違い棚、付書院などを持つ
書院造りになっています。


本丸御殿 昭君之間
本丸御殿 昭君之間
壁や襖などには中国の前漢時代の話で、
匈奴(現モンゴル)に嫁がされた悲劇の美女、
王昭君の物語が描かれています。


本丸御殿 昭君之間
本丸御殿 昭君之間
昭君之間の右側の襖絵です。

本丸御殿を出た後、集合時間が迫っていたので、
他にはよらずにシャトルバスで城彩苑に戻りました。
城彩苑でおみやげを物色する時間もなくバスに乗り込みました。
もう少しゆっくり見られる時間が欲しかった。


熊本市 白川のほとり
熊本市 白川のほとり
定期観光バスを終え、熊本駅で降りたあと
今日泊まるホテルが近かったので、歩いて向かうことにしました。
熊本市内を流れる白川のほとりを歩いてきた所です。
途中、所々に椅子とテーブルのようなものが付けられていて、
試しに座ってみましたが、
のんびりと夕闇の川を眺めるのもなかなかいい雰囲気です。
 
本日はここまでで、全日空ホテルニュースカイに宿泊です。


 写真が多いので日にち毎に分けました。       
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