オーストラリア記念館

 場所      三重県 四日市市 羽津甲
 入場料     無料
 駐車場     3000台 無料 (霞ヶ浦緑地公園内)


 オーストラリア記念館

   2012年 4月 6日に、三重県四日市市にあるオーストラリア記念館に行って来ました。
   大阪・愛知の両万博を体験している身としては、
   ぜひ一度は、行ってみたいところで、前々から機会を探していました。
 
   今回たまたま日が開いたもので、それっとばかりに行って来ました。
   この日は、天候が変な具合で朝から少々肌寒く風も随分強く吹いていました。
   まあ何とかもってくれるだろうと出掛けたのですが、
   高速の途中で、雨に混ざって4月だというのに雪が降ってきたのです。
   風も強く一時は大荒れになりました。
 
   その後移動中に何とか回復して、現地に到着した頃には結構いい天気になりました。
   風は相変わらず強く肌寒かったのですが、
   写真を撮るのには絶好の青空になりました。
 
   大阪万博のオーストラリア館と、愛知万博のジャイアントカモネ改めカモンちゃんをご覧ください。
 
   (オーストラリア記念館は、残念なことに 2013年11月30日 閉館、2014年 8月 解体されました。)
   (ジャイアントカモノハシ「カモン」は、津の樋口友好ミュージアムに移設されました。)


オーストラリア記念館
オーストラリア記念館
オーストラリア記念館近くの駐車場に到着しました。
ここは、霞ヶ浦緑地公園の中で、競輪場・体育館・四日市ドーム・野球場
などがあり、その一角にオーストラリア記念館があります。


案内板
案内板
駐車場が大変に広くどこにでも止められるのですが、
できるだけ記念館の近くになるように駐めました。
その駐車場所すぐ近くに、記念館への案内板がありました。


記念館と円形ホール
記念館と円形ホール
記念館の近くまで来ました。と言っても駐車場所からはすぐですが。
円形ホールを恐竜の頭のようなところから吊り下げている
大変に変わった形をしています。


記念館恐竜の首
記念館恐竜の首
この建物は、大阪万博の時の
オーストラリアパビリオンを移設したものです。
大阪万博にいかれた方には懐かしい建物だと思います。
大阪万博の写真がありますので、
このサイトの本館「なべさんのホームページ」で御覧ください。


記念館左側
記念館左側
記念館の左側側面です。入り口が見えています。
後ろに続くカーブがいかにも恐竜っぽいですが、
この建物は、恐竜をイメージしたものではないのです。
その内容は、後ほど館内にある説明板にて。


記念館入り口
記念館入り口
入り口にやって来ましたが、森閑としていて
周りに全く人の気配がありません。
右下のポスターを見ると吊り下げられた円形ホールで
プロレスの興行があるようです。
(実際は、円形ホールは下をコンクリートで固めてあり、ワイヤーは飾りです)
(大阪万博では吊り下げられていました)


入り口内部から
入り口(中から)
中から入り口を撮影しました。
ご覧のように受付があるのですがどなたもおられません。
ぶら下げられた板には
「ただいま昼休み中です。ごゆっくりとご覧下さい」
とありました。……ずっと掛かっているような気がする(笑)。


館内説明板
館内説明板
受付の後ろの壁に館内の説明板がありました。
最初、この館の説明だと思っていたんですが、

よく見たら、愛知万博の時のオーストラリア館の説明板でした。


カンガルーの剥製
カンガルーの剥製
記念館に入って直ぐ目の前にあるのがこのカンガルーの剥製です。
入った途端に顔を合わせると、ちょっとギョッとしますね。


館内の様子
館内の様子
館内の様子です。この右側に巨大かものはしがいます。
入り口からひと目で見渡せる広さで、
思っていたよりかなり狭いのでがっかりというか、寂しい思いがあります。


巨大カモノハシの写真
巨大カモノハシの写真
愛知万博の時のジャイアントカモネの写真が展示されていました。
こんなふうだったかなと思いだしていたんですが、
よく見ると右上の写真がおかしい。
どうやら裏向けにプリントしてしまったようです。
訂正します。
あとで分かったことですが、ジャイアントカモネの向きは
当初は、逆向きに考えられていたそうです。
それが右上の絵のようです。
そういえば台のカーブなんかも違いますね。


ジャイアントカモネ改めカモン
ジャイアントカモネ(カモン)
ジャイアントカモネ改めカモンちゃん(くん?)です。
愛知万博の時は、子供たちの大人気で、
大勢の子供たちが(時には大人も)上に乗って楽しんでいました。


カモン(ジャイアントカモネ)
カモン(ジャイアントカモネ)
こちらからのほうが見やすいです。
真ん中の柱が邪魔ですが、致し方ないですね。
この記念館では、上に乗るのは禁止です。
寄りかかって写真を撮るぐらいはOKのようです


カモンの名前説明板
カモン命名説明板
なぜカモンという名前になったのかという説明板です。
フラッシュ撮影したら反射で読めなくなったので、
フラッシュ無しで撮り直したのですが、
ピントがずれてしまいました。


大阪万博オーストラリアパビリオンの模型
オーストラリアパビリオンの模型
大阪万博の時のオーストラリアパビリオンの模型です。
大阪万博の時入館したようなんですが、全く覚えていません。


オーストラリアパビリオン説明板
オーストラリアパビリオン説明板
オーストラリアパビリオンの建物は、葛飾北斎の
富嶽三十六景 浪裏の富士から来ていたんですね。


愛知万博 記念スタンプ
愛知万博 記念スタンプ
愛知万博の時のオーストラリア館の記念スタンプです。
オーストラリア政府から寄贈されたそうです。


愛知万博 オーストラリア館
愛知万博オーストラリア館
愛知万博の時のオーストラリア館の写真パネルです。
右側手前が入り口で、左側手前が出口です。
ジャイアントカモネがいたのは中央の辺りでしょうか。


記念館 左後ろから
記念館 左後ろから
記念館の中を見終えて、外にでてきました。
見るべきものは少ないので、30分はかかりませんでした。
建物の周りをぐるっと廻って写真を撮ってみました。


記念館 後ろから
ほぼ真後ろから撮ってみました。
ますます恐竜に見える。


記念館 右後ろから
記念館 右後ろから
右後ろからの撮影です。
なんともいえないカーブですね。


記念館 下から見上げて
記念館 下から見上げて
恐竜の首のところを下から見上げて撮影。
(だから、恐竜じゃないんだってば)


記念館 前から
記念館 右前から
正面側に回り込んで撮影。
この日は風が強かったのですが、青空が広がり
なかなか良い写真が撮れました。


広場の羊
広場の羊
記念館の周りは、広場になっていて、
というより大きな公園の中に記念館が建っているといったほうが正解ですが。
そこに羊の置物が3体ほど並んでいました。
周りには、遊具もあるので子供たちが乗って遊びそうですね。


羊と記念館
羊と記念館
羊は、記念館の左側の広場にいます。
位置関係が分るように反対側から撮影しました。


四日市ドーム
四日市ドーム
オーストラリア記念館には直接関係無いのですが、
お隣には、ご覧の四日市ドームがありました。
巨大なドームで、中では、野球・陸上・サッカー・テニスなどができるそうです。

結構ゆっくり見て廻ったんですが、見るところもそれほど多くないので
ずいぶんと速く見終わりました。
仕方が無いので、どこかで買い物でもして帰ります。


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