奈良 飛鳥
   万葉のふるさとといわれる飛鳥は、奈良市街地から南に20kmほどの
    橿原市と明日香村を併せた一帯に広がっています。
 
    飛鳥は、6世紀末から7世紀末まで約100年間日本の中心として栄えた所で、
    今はもう、往時の建造物は跡形もありませんが、
    謎めいた石造物や、遺跡があちこちに点在しています。
    高松塚古墳やキトラ古墳が話題の昨今、
    休日には多くの人たちが、車で、自転車で、徒歩で押し寄せています。

   そんな中、2008年 5月3日に、レンタサイクルで、廻ってきました。

近鉄橿原神宮前駅
近鉄橿原神宮前駅
ここが、飛鳥を廻る起点となります。
駅前には、何件かレンタサイクルの店があります。


橿原神宮前駅駅前
橿原神宮前駅の正面
この道路正面位置に橿原神宮があります。
左側の歩道を行くと境内にすんなり入れますが、
右側を行くと道路に阻まれ大回りをすることになります。


橿原神宮第一鳥居
橿原神宮第一鳥居
境内への入り口です
大陶器市が行われていました


第二鳥居
第二鳥居
南神門のあたりから振り返ったところ
奥に見える鳥居が第一鳥居


南手水舎
南手水舎
屋根葺き替え工事のため、ご覧の様子です


南神門
南神門
こちらも屋根葺き替え中でした


深田池
深田池
南神門の南側に広がる市民憩いの場所


外拝殿
外拝殿
背景に見えるのが畝傍山です


内拝殿
内拝殿
外拝殿からの参拝


天香久山
天香具山
橿原神宮前駅前でレンタサイクルを借り、
飛鳥資料館に向かう途中、北方向にあります


飛鳥資料館
飛鳥資料館
石人像・須彌山石の実物を展示
第二展示室には山田寺の東回廊を再現しています


亀石・猿石(レプリカ)
亀石と猿石のレプリカ
前庭には、亀石と猿石のレプリカが展示されています


石人像(レプリカ)
石人像のレプリカ
庭の石人像のレプリカから、実際に噴水を出しています


酒船石(レプリカ)
酒船石のレプリカ


出水の酒船石(レプリカ)
出水の酒船石のレプリカ
上の酒船石とつないで、水を流しています


須彌山石(レプリカ)
須彌山石のレプリカ
上から3段目は、有ったとされる補足分
こちらも水を流しています


飛鳥資料館
飛鳥資料館


石人像(本物)
石人像
館に入ったすぐのロビーにある
こちらが実物


須彌山石(本物)
須彌山石
第一展示室にあるこちらが実物
あと一つ有るとされる石は、出土されていません


山田寺の仏頭
山田寺の仏頭
第一展示室に有りました


二面石(レプリカ)
二面石のレプリカ
第二展示室の手前の角に展示されています


山田寺東回廊
山田寺の東回廊
第二展示室に再現されています


同じく山田寺東回廊
同じく山田寺の東回廊
上の写真で中の黒い部分が実際出土された部分です


亀形石造物(レプリカ)
亀形石造物のレプリカ
地下のロビーに置かれていました。


八釣マキト5号古墳
八釣マキト5号古墳
飛鳥資料館前庭に移築された実際の古墳


飛鳥坐神社
飛鳥坐神社
奇祭「おんだ祭り」で知られる神社


拝殿
拝殿
境内は思ったよりも狭いです
また境内には、式内社といわれる小さな社がたくさんあります


むすびの神石
むすびの神石
拝殿の右側の少し離れた所にありました


猿石
猿石
境内にありました
何の説明も有りませんが猿石でしょう


飛鳥寺
安居院(飛鳥寺)


本堂
本堂
飛鳥大仏はこの中に安置されている


飛鳥大仏
飛鳥大仏
日本最古といわれる飛鳥大仏は、
今年で開眼千四百年を迎えるそうです


蘇我入鹿の首塚
蘇我入鹿の首塚
飛鳥寺から西に少し行ったところに
蘇我入鹿の首塚といわれる五輪塔があります


安居院(飛鳥寺)
安居院(飛鳥寺)西から
入鹿の首塚から飛鳥寺を見たところです


酒船石の近く
酒船石近くの竹林
岡上にある酒船石までの道中はご覧の竹林です


酒船石
酒船石
岡上に、ご覧のように無造作に置かれています
何に使われたのかいまだに謎です


酒船石遺跡
酒船石遺跡
酒船石のある丘陵の北裾で、平成12年に発掘された遺跡です


酒船石遺跡
酒船石遺跡
中央右から、砂岩湧水施設、小判形石造物、亀形石造物


亀形石造物
亀形石造物
上の撮影位置から、反対側に回ってアップで撮りました


石舞台古墳
石舞台古墳
飛鳥では最大の石室古墳


石舞台古墳
石舞台古墳、横から
ご覧のように無造作に置かれたような感じで、簡単に触ったり出来ます


石舞台古墳 裏から
石舞台古墳、反対側
上の写真の反対側、逆光で見えにくい


石室入り口
石舞台古墳、石室の入り口
石室の内部にも入ることが出来ます


石室内部
石舞台古墳、石室内部
ご覧のように大きな石で組まれています


同じく石室内部
石舞台古墳、石室内部
中から入り口方向を撮影
この古墳は蘇我馬子の墓ではないかと言われています


聖徳太子誕生の地 石碑
聖徳太子誕生の地の石碑
石舞台から、橘寺へ向かう途中にありました
橘寺は、聖徳太子誕生の地といわれています


橘寺東門
橘寺東門
駐車場から東門へ向かう石段です


橘寺往生院
橘寺往生院
念仏写経研修道場として平成9年に再建されました


往生院天井画
往生院の天井画
著名な画家により華の天井画が260点奉納されました


橘寺本堂
橘寺本堂
聖徳太子像が安置されています


二面石
二面石
橘寺本堂の左横にある
人の心の善悪二相をあらわしたものと言われています


亀石
亀石
亀石と呼ばれていますが、実際に亀なのか
また何のために作られたのか、はっきりと分っていません


亀石横
亀石横から
横から撮ってみましたが、顔の所が見えないと唯の岩ですね


鬼の俎
鬼の俎
鬼が人を捕らえてこの上で料理したという恐ろしい伝説がありますが
これは石棺の底板です


鬼の雪隠
鬼の雪隠
伝説では鬼がここで用を足したそうです
実際は、石棺の蓋石で、鬼の俎に被さっていた物です


欽明天皇陵
欽明天皇陵
周囲に濠をめぐらせた前方後円墳だそうですが、
横から見ても形は分りません


吉備姫王墓
吉備姫王墓
天地天皇の祖母の陵
陵の前に4体の猿石が置かれている


猿石
猿石
左側の2体


同じく猿石
猿石
上と同じ猿石を角度を変えて撮りました
左が「女」右が「山王権現」と呼ばれています


同じく猿石
猿石
右側の2体、左が「僧」右が「男」と呼ばれています
猿石は、近くの田から掘り出された物を此処に移したものです


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