2020年11月24日分です。  |
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奈良公園バスターミナル
今回の目的は、2018年10月に再建された
興福寺の中金堂を見ることですが、
県営の駐車場を出ると、目の前に
奈良公園バスターミナルが有ります。 |
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奈良公園バスターミナル(西棟)
このターミナルは、2019年4月にオープンしたもので、
私も初めてなので、ちょっと見学していきます。
こちらは西棟で、到着したバスの乗客を迎い入れる棟で
土産売り場や、飲食店が入っています。 |
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奈良公園バスターミナル(東棟)
そしてこの右奥の建物が東棟です。
こちらには、乗車する人の待合室や、
総合案内所、展示室等があります。
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奈良公園バスターミナル(連絡通路)
西棟の2階に上がってきたところです。
ここから、東棟の2階に渡れる連絡通路が有ります。
東棟に渡ってみます。
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奈良公園バスターミナル(情報広場)
連絡通路を渡ったこちらが情報広場です。
バス乗車までの待合室として使われているようです。
ご覧のように、壁一面ガラス張りで開放感に溢れています。
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奈良公園バスターミナル(展示室前)
情報広場の南側に、トイレや展示室が並んでいますが、
その前の通路部分の様子です。
情報広場の続きで、壁一面ガラス張りです。
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奈良公園バスターミナル(展示室)
ここが2階の展示室(奈良ストーリー)の入り口です。
中では、奈良の歴史・文化・自然などを紹介しています。
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奈良公園バスターミナル(撮影スポット)
中には、誰でも自由に入る事ができ、
ご覧のように鹿と写真が取れる場所も用意されています。
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奈良公園バスターミナル(西棟屋上)
屋上に上がれるという事でエレベーターで上がってきました。
ここは、西棟の屋上部分で興福寺の五重塔が見えます。
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奈良公園バスターミナル(連絡通路屋上)
西棟から東棟への連絡通路の屋上です。
ここからは、東大寺大仏殿の屋根や若草山が見えます。
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奈良公園バスターミナル(東棟屋上)
東棟屋上の最南端に移動してきました。
隣接する奈良県庁と、到着したバスの様子を撮影。
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奈良公園バスターミナル(屋上の鹿)
東棟屋上には親子の鹿が休んでいました。
ここも、記念撮影のスポットと言うことでしょうか。 |
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奈良公園バスターミナル(北エントランス)
屋上の散策も終わり1階まで降りてきました。
ここは、バス乗車時の出入り口となる
北エントランスに入ったすぐの所です。
周りに乗車待ちの人がちらほら見えますが、
この場所にせんとくんが置かれていました。 |
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奈良公園バスターミナル(1階展示室)
東棟1階の南側は、広い空間になっています。
一応展示室となっていますが、
団体の集合場所としても使用されるホールとなっているようです。
奥突き当りに総合案内所が有ります。 |
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県庁前の紅葉
バスターミナルの紹介が長くなってしまいましたが、
今興福寺に向かって移動中です。
県庁前の歩道脇の紅葉が綺麗だったので撮影。 |
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興福寺 中金堂(後から)
興福寺の境内に入ってきました。
見えているのが、再建された興福寺の中金堂です。
中に入るには、拝観料(大人500円)が必要です。 |
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興福寺 中金堂
拝観料を払って中に入ったところです。
これが再建された中金堂です。
大きさは、創建当初の規模(東西36.6m、南北23m、高さ21.2m)
になっているそうです。 |
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中金堂 回廊跡
これは、中金堂を囲っている回廊の礎石を復元したものです。
幅が少し広くなっている所が、中門の有ったところです。
奥に南円堂が見えています。 |
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中金堂 正面
改めて、正面近くから撮ってみました。
単層裳階付き 寄棟造 本瓦葺
桁行9間、梁行6間 |
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仮講堂
中金堂の裏(北側)に建つ仮講堂です。
中金堂再建までは仮金堂として、金堂の役目を担いました。
薬師寺の旧金堂を移建したものです。 |
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東金堂と五重塔
中金堂脇から東金堂と五重塔を撮ってみました。
こんなふうに見えるわけですが、
回廊が再建されると塔の先端ぐらいしか見えないんでしょうね。 |
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本尊 釈迦如来坐像
堂内には9体の仏像が安置されていますが、
堂内の撮影は禁止なので
外からなんとか見える範囲の
本尊 釈迦如来坐像です。 |
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国立博物館脇の銀杏
興福寺中金堂を見終えたので奈良公園を散策してみます。
今、奈良国立博物館まで移動してきました。
紅葉があまり見られない中、
この銀杏の木が黄葉を残していました。 |
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天平庵
今、東大寺に向って移動中ですが、
道路を挟んで向かい側に趣のあるお店がありました。
天平庵という和菓子のお店です。
2階がカフェになっています。 |
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東大寺総合文化センター
南大門を過ぎたところです。
南大門の写真は前回分を御覧ください。
この左側に東大寺総合文化センターが有ります。
2010年に建てられたもので、
東大寺ミュージアム・図書館・会議室等がある
複合文化施設です。 |
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南大門の模型
文化センターの中に入りました。
東大寺ミュージアム等は有料ですが、
ショップやギャラリーには自由に入れます。
写真は、ギャラリーの隅に置いてあった
東大寺南大門の模型です。 |
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文化センター内部
文化センターの自由に入れる所の写真です。
手前がショップ、奥にカフェがあります。
写ってませんが、この右側がギャラリーです。
ソファーに座って紹介映像を見るようになっているので、
休憩するのに良いです。トイレもあります。 |
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大仏の手
文化センター入口の右側に
大仏の手の実物大模型が置かれています。 |
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東大寺大仏殿
前にも撮っていますが、ここまで来たので撮影。
流石に観光客が少ないです。 |
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東大寺大仏殿 回廊
中門付近から撮影した
中門右側の回廊です。 |
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鏡池 紅葉
大仏殿回廊の前にある鏡池とその向こうの厳島神社
紅葉には遅かったようですが、なんとか残っています。 |
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七重塔 相輪
大仏殿東側に七重塔の跡が有りますが、
その場所に塔相輪のレプリカが立っています。
この相輪は1970年大阪万博のとき
古川パビリオンの塔の頂に付けられていたものです。
万博終了後東大寺に寄贈されました。 |
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東大寺 鐘楼
二月堂・三月堂に向って移動中です。
大仏殿東側の坂を登ってくるとこの鐘楼があります。
鐘楼、梵鐘共に国宝です。
特に梵鐘は、東大寺創建当初のもので、
日本三名鐘の一つに数えられています。 |
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東大寺 念仏堂
鐘楼の東側にこの念仏堂(重要文化財)が有ります。
創建時期は不明ですが、1237年と推測されています。
本尊は地蔵菩薩(重要文化財)
屋根は、錣屋根「しころやね」で珍しい造りです。 |
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東大寺 二月堂
最後の石段を登り終えて、ようやく二月堂の前まで来ました。
「お水取り」で知られる国宝の仏堂です。
本尊は大小2体あり、いずれも十一面観音だそうです。(秘仏) |
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東大寺 三月堂
東大寺法華堂(三月堂は通称)は東大寺最古の仏堂です。
創建は740年代とされ、左側の正堂に右側の礼堂を
後に改装して正堂と一体化した変則的な建物になっています。 |
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東大寺 三月堂 正面(礼堂)
上の写真から右側に回り込んだこちらが正面です。
堂内には本尊の不空羂索観音を含め18体の仏像が
安置されていましたが、東大寺ミュージアムが開館して(2011年)
8体がミュージアムに移されています。 |
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手向山八幡宮の紅葉
三月堂から若草山への移動中ですが、
手向山八幡宮正面の横にご覧の紅葉がありました。
もう遅いのかと思っていましたが、
このあたりは、少し高台にあるため遅れているのかもしれません。 |
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若草山前の通り
若草山までやって来ました。
左側が若草山で、右側には土産物店が並んでいます。
意外にも、人が大勢いるのでびっくり。
修学旅行のようです。 |
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若草山
若草山全景です。
修学旅行以外でも結構人が来ているようです。
喜んで良いのか、嘆いて良いのか複雑な心境です。 |
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奈良春日野国際フォーラム 別館
若草山からまっすぐ下る道を戻ってきました。
このあたりは来たことが無かったのですが、
ここに奈良春日野国際フォーラムの別館がありました。 |
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奈良春日野国際フォーラム 本館
そしてこちらが本館です。
施設としては、会議室・レセプションホール・
能楽ホール(本館)・日本庭園などが有ります。 |
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吉城川の紅葉
奈良公園内を流れる吉城川ですが、
その両岸にご覧の紅葉が残っていました。 |
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吉城川の紅葉
同じく吉城川川岸の紅葉です。
だいぶ散ってはいるようですが、まだ綺麗です。 |
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奈良公園案内図
東大寺の参道近くまで戻ってきました。
ここに奈良公園の案内図がありました。
大雑把に何があるかは分かりますが、
距離感は掴めないでしょうね。
今回の写真は、以上です。
この日は暖かかったので鹿さんたちも大勢で彷徨いていました。 |
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