京都 京都御所2
  京都御所紫宸殿から通年の公開部分の終わりまで。

 京都御所

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内侍臨東檻(ないしとうかんにのぞむ)
内侍(女官)は、紫宸殿の簀子上の南東角にて、親王、公卿等に
昇殿するように、檜扇をかざして合図をしています。
この様子が人形で展示されていました。


紫宸殿
同じ所から紫宸殿全体を撮影。


承明門と南庭(だんてい)
紫宸殿の南側、回廊に囲まれた庭と承明門です。
白い砂が敷き詰められていました。


紫宸殿「左近の桜」
 


紫宸殿正面
 


高御座(たかみくら)
高御座は、即位の儀式に天皇の御座として用いられます。
現在の高御座は古制に則って、大正天皇即位式の際に造られたものです。


「右近の橘」
 


西階進御膳(さいかいよりおものをすすめる)
紫宸殿の西廂は、御膳宿(おものやどり)ともいい、
節会の時は、御膳具(おものぐ)が準備され、
ここから釆女と呼ばれる女官が紫宸殿の母屋へ御膳を運びます。


清涼殿
平安時代の内裏では、天皇の日常生活の場として使われた御殿。
この建物は、平安時代のものよりも小さくなっているが、より古制を伝えている。


清涼殿内部
 


小御所
 側面(南側)より


御池庭
池を中心とした回遊式庭園


小御所
皇子の元服などの儀式に用いられ、
将軍や諸侯と対面される場所などにも使用された。


軟障(ぜじょう)
白精好地に千年松を墨画し、縁は紫色小葵文様の錦をめぐらした幔幕。
即位礼についで大嘗際が終わると、大饗が行われ、
その時に天皇皇后両陛下の玉座の後に掛けられる幕。


小御所の襖絵
 


御池庭
 


蹴鞠の庭
立て札だけで、説明がないので詳しい事はわかりませんが、
ここで蹴鞠を行ったようです。
左側の建物は小御所です。


蹴鞠の庭
同じく蹴鞠の庭です。上の写真から右に振って撮影。
右側の建物が御学問所です。


御学問所
学問だけではなく、月次の和歌の会、
摂関家・大臣・親王との対面の場所にも使われた。
展示されている人形は、
左二体が「威儀者(いぎのもの)」
右三体が「威儀物捧持者(いぎものほうじしゃ)」


展示人形「威儀者」
黒色および緋色の闕腋袍(けってきのほう)を着用し、
掛甲(かけよろい)・肩当を着け弓箭(や)をもつ。


御所内の移動
御学問所から御常御殿への移動中です。
築地塀越しの建物が御常御殿です。


御内庭(ごないてい)
御常御殿前の庭
曲折した遣り水を流して、土橋や石橋を架けた趣向を凝らした庭。


御涼所
 


迎春
 


御常御殿北側の部屋
 


東御縁座敷北側の部屋
 


東御縁座敷中央の部屋
 


東御縁座敷南側の部屋
 


御常御殿(おつねごてん)
御常御殿の南側、こちらが正面
室町時代以降、天皇が日常のお住まいとして使用された御殿。


御常御殿正面障壁画
上段の間 尭任賢図治(ぎょうにんけんとち)
中段の間 大禹戎酒防微(たいうかいしゅぼうび)
下段の間 高宗夢賚良弼(こうそうむらいりょうひつ)


中段の間 大禹戎酒防微
 


御三間(おみま)
七夕や盂蘭盆会などの内向きの行事に使われた。


上段の間 朝賀図(ちょうがず)
御三間内の障壁画


中段の間 賀茂際群参図(かもさいぐんさんず)
 


下段の間 駒引図(こまびきず)
 


御学問所北側
 


御三間
休憩所の設置してある広い場所に出てきて、後ろを振り返って見たところです。


御学問所
同じく振り返ったところ。


御三間(左)と御学問所(右)
もう少し下がって両方を入れて撮って見ました。
この場所は、かなり広い内庭のような感じです。


土産売り場
広場を抜けたところに、テントを張ってお土産を売っていました。


「御苑の菊」
一番人気のあったお土産です。
家でも一箱買ましたが、菊の紋をかたどったお饅頭です。
菊の紋使って良いのかな? まあ御所内で売っているんだから良いんでしょう。


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